学習塾に通うといえば、受験対策かよほど学校の勉強ができないから通わせるという理由でしたが、現在は学校の勉強に特に問題がない子供でも、学校教育のあり方に不安を感じた保護者が将来を考えて通わせているようです。また、コミュニケーション能力の低下に不安を感じて塾に通わせるケースもあります。携帯電話や友達と通信対戦できる携帯ゲームが流通し、メールやゲームを通じての会話がメインになって、お互いの顔を見てコミュニケーションを図ることが少なくなりました。文字での会話はメリットもありますが、1対1の一方通行の会話です。相手の表情から気持ちを読み取ることはできません。そのため、人の話を聞く能力に欠け、同時に自分の考えを相手に伝える能力も欠如してしまいます。子供のときは喧嘩になることはあっても、言葉で会話することで表現力や思いやりの気持ちを経験から身につけて行く大切な時期です。分からないことがあっても言葉にして説明できない我が子の姿に不安を感じ、学習塾に通わせるのです。